
こんにちは!
武蔵境の土台から整える女性向けパーソナルジム
Kaid Fit武蔵境店の千葉です!
「肩の力を抜いてみてください」
そう言われて、
「え? 力を入れているつもりはないんだけど……」
と思ったことはありませんか?
ほかにも、
「まっすぐ立っているつもりなのに、鏡を見ると身体が傾いている」
「姿勢を良くしようとすると、逆に身体に力が入って疲れる」
「右と左で動きが違うと言われても、自分ではよく分からない」
こうしたことは、決して珍しくありません。
姿勢改善というと、背筋を伸ばしたり、ストレッチをしたり、筋肉を鍛えたりするイメージが強いと思います。
もちろん、それらも大切です。
でも僕は、姿勢を整えていくためにはもう一つ、
「自分の身体が今どうなっているのかを感じること」
も大切だと考えています。
そこで今回お話ししたいのが、「身体感覚」についてです。
少し難しそうな言葉ですが、決して特別なものではありません。
武蔵境のパーソナルジムKaid Fitでも、姿勢改善を目的に来られるお客様の身体を見るとき、この「自分の身体を感じる」ということを大切にしています。
今回は身体感覚とは何なのか、そしてなぜ姿勢改善に関係するのかを、できるだけ分かりやすくお話しします。

1|「自分の身体を感じる」って、どういうこと?
少しだけ、自分の身体に意識を向けてみてください。
今、肩に力は入っていますか?
右と左、どちらかに体重が偏っていませんか?
足の裏は、床のどのあたりに触れていますか?
こう聞かれると、
「言われてみれば右に体重が乗っているかも」
「肩に結構力が入っていた」
と気づくことがあります。
反対に、
「うーん、よく分からない……」
という方もいると思います。
どちらが良い・悪いという話ではありません。
大切なのは、普段は自分の身体について、意外と意識していないということです。
たとえば、毎日鏡を見ていても、「自分が普段どう立っているのか」までは意識していない方が多いと思います。
毎日使っている身体なのに、
「今どうなっていますか?」
と聞かれると分からない。
これって、ちょっと不思議ですよね。
僕は姿勢改善を考えるときにも、まずこうした「自分の身体に気づくこと」が一つの大切なポイントになると考えています。

2|身体感覚とは、自分の身体の状態を感じ取ること
身体感覚という言葉にはいろいろな意味がありますが、ここではシンプルに、
「自分の身体が今どうなっているのかを感じ取ること」
と考えてみてください。
たとえば、
目を閉じていても、自分の腕が上がっているのか下がっているのか、ある程度分かりますよね。
歩いているときも、ずっと足元を見なくても足を動かせます。
僕たちの身体には、筋肉や関節などからさまざまな情報が入り、それをもとに身体の位置や動き、力の入り具合などを把握する仕組みがあります。
つまり身体は、ただ動いているだけではありません。
「今、自分の身体はどうなっているのか?」という情報を常に受け取りながら動いているんです。
普段はあまり意識することはありませんが、立つ、歩く、物を持つといった日常の動きにも関係しています。
そして、自分の身体をどう感じているのかは、姿勢を考えるうえでも無視できない部分だと僕は思っています。

3|身体は動いているのに、自分では気づいていないことがある
僕がお客様の身体を見ていても、よくあることがあります。
たとえば、まっすぐ立ってもらいます。
ご本人としては、
「普通に立っています」
という感覚です。
でも実際に見てみると、片方の足に体重が多く乗っていることがあります。
そこで、
「右と左、どちらに体重が乗っている感じがしますか?」
と聞いてみると、
「えっ、同じだと思っていました」
ということがあります。
これは珍しいことではありません。
人は毎日同じ身体で生活しています。
だから、いつもやっている立ち方や動き方は、それが自分にとっての「普通」になります。
たとえ少し左右差があったとしても、本人にとってはその状態がいつもの感覚なので、なかなか気づけないことがあります。
これは姿勢についても同じです。
鏡を見たときに、
「猫背になってきた気がする」
「以前より身体が傾いて見える」
と感じたとしても、普段どのように身体を使っているのかまでは自分では分からないことがあります。
つまり、
「自分ではこう動いているつもり」と「実際の身体の動き」が、いつも完全に一致しているとは限らないんですね。

4|なぜ「感じること」が姿勢改善で大切なのか?
ここで、僕がすごく大切だと思っていることがあります。
姿勢を改善するというと、
「背筋を伸ばす」
「筋肉を鍛える」
「ストレッチをする」
という方法を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん、それらが必要な場合もあります。
でも、僕はそれだけではなく、
「自分が今どうなっているのかを知ること」
も大切だと考えています。
たとえば、肩に力が入りやすい人がいたとします。
その人に、
「肩の力を抜いてください」
と伝えても、
そもそも本人が「肩に力が入っている」ということを感じられていなければ、どう力を抜けばいいのか分かりません。
「姿勢を良くしてください」と言われて、胸を張って一生懸命姿勢を作っているけれど、実は身体にはかなり力が入っている。
そんなこともあります。
でも、
「あ、これが力が入っている状態なんだ」
「こっちの立ち方の方が楽だな」
「さっきより足の裏が床についている感じがする」
という違いが少しずつ分かってくると、自分で身体を調整するための手がかりが増えていきます。
だから僕は、
姿勢改善は、見た目だけを無理やり「正しい形」にすることではない
と思っています。
自分の身体がどうなっているのかを知りながら、無理なく動きやすい身体を探していく。
その一つの手がかりになるのが身体感覚です。

5|「猫背だから背中を鍛える」だけでは説明できないこともある
「猫背だから背中の筋肉が弱い」
「反り腰だから腹筋が弱い」
「身体が硬いからストレッチをする」
姿勢について調べていると、こうした情報を目にすることも多いと思います。
もちろん、筋力や柔軟性が関係している場合もあります。
ただ僕は、お客様の身体を見るときに、
「本当にそれだけなのかな?」
と一度考えるようにしています。
猫背に見える人が全員、同じ原因で猫背になっているとは限りません。
普段の生活や身体の使い方、筋力や柔軟性など、姿勢にはさまざまな要素が関係しています。
だからこそ、
「猫背だからこれをやればいい」
「反り腰だからこの筋肉を鍛えればいい」
と最初から答えを決めてしまうのではなく、
「この人の場合は、何が関係しているんだろう?」
と考えることを僕は大切にしています。
身体感覚も、その人の身体を知るための一つの手がかりです。
身体を一つの原因だけで決めつけず、その人自身を見る。
これは、僕が姿勢改善の指導でも大切にしている考え方です。

6|僕がお客様の身体を見るときに「感覚」を大切にしている理由
武蔵境のKaid Fitでお客様の身体を見るとき、僕は運動をしてもらうだけではなく、いろいろな質問をします。
「今、どこに力が入っていましたか?」
「右と左で違いはありますか?」
「さっきと比べてどう感じますか?」
こういう質問です。
最初は、
「分からないです(笑)」
と言われることもあります。
それでも全然大丈夫です。
むしろ僕は、その「分からない」という感覚も大切だと思っています。
僕が一方的に、
「あなたの姿勢はここが悪いです」
「この筋肉が弱いからです」
と答えを決めるのではなく、
一緒に身体を確認していく。
そして、
「こっちは動きやすいですね」
「さっきより足の裏が床についている感じがします」
「肩の力が抜けるって、こういう感じなんですね」
と、少しずつ自分の身体に気づいていく。
僕は、パーソナルジムに通っている間だけ身体の調子が良ければいいとは思っていません。
そして、トレーナーがいないと何もできない身体をつくりたいわけでもありません。
セッションを通して、
「自分の身体って、こういう特徴があるんだ」
と少しずつ知ってもらいたいんです。
だから僕は、姿勢改善でも身体を動かすことと同じくらい、自分の身体を感じてもらうことを大切にしています。

7|姿勢を整えることは、その先の生活を楽しむため
姿勢改善も、身体感覚を高めることも、それ自体が最終的な目的ではありません。
僕が大切にしたいのは、その先です。
「今日はいつもより肩に力が入っているな」
「今日は身体が動きやすいな」
「最近、右ばかりに体重を乗せているかもしれない」
そんな小さな変化に自分で気づけるようになる。
それは、自分の身体と上手に付き合っていくための一つの力になると僕は思っています。
40代、50代、60代と年齢を重ねて身体が変わってくると、
「もう年だから仕方ない」
「昔みたいには動けない」
と思うことがあるかもしれません。
でも、そこで自分の可能性を決めてしまう必要はありません。
今の身体がどうなっているのかを知って、
「じゃあ、ここから何ができるだろう?」
と考えていけばいい。
僕にとって、姿勢を整えたり身体を鍛えたりすることは、それ自体がゴールではありません。
旅行先でたくさん歩く。
好きな服を着て出かける。
友人や家族との時間を楽しむ。
やりたい趣味をこれからも続ける。
年齢を重ねても、自分の身体を理由にやりたいことを諦めない。
そのための一つの手段として、姿勢を整え、身体を動かしやすくしていく。
それが僕の考える身体づくりです。
武蔵境で姿勢改善のためにパーソナルジムを探している方も、まずは今日、少しだけ自分の身体に意識を向けてみてください。
「今、私の身体はどんな感じだろう?」
自分の身体を変えていく最初の一歩は、そんな小さな「気づき」から始まるのかもしれません。
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