【パーソナルジム 武蔵境】魚を食べたほうがいい理由

こんにちは!

パーソナルトレーニングジムKaid Fit武蔵境店の千葉です。

魚を食べることは体にいいということは有名かと思いますが、なぜ体にいいのかまでを詳しく理解している方は少ないのではないでしょうか。

今回は魚を食べたほうがいい理由を詳しく説明したいと思います!

魚を食べるべき理由

魚類は肉類と同様にアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質を摂取できるタンパク質源になります。(アミノ酸スコアが高いほど筋肉を合成しやすくなります。)
また肉類に比べて低脂質なものが多く、味や食感の異なる多くの魚類から選ぶことが出来ることもメリットになります。

魚類を食べるべき最大の理由は、タンパク質とともにn‐3系の多価不飽和脂肪酸が摂取できることです。

n‐3脂肪酸とは「必須脂肪酸」の一種になります。
必須脂肪酸とは文字通り「人体に欠かせない脂肪酸」のことですが、体内では合成できないため、食品から摂取する必要があります。
必須脂肪酸は細胞膜やホルモンを作る材料にもなり、体のほとんどすべての機能に関係している重要な栄養素です。

魚類には肉類からは摂取できない「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」というn-3系の良質な脂肪酸が豊富に含まれています。
DHA・EPAには中性脂肪を減らす作用や血液の凝固を防ぐ効果があり、脂質異常症や動脈硬化といった生活習慣病のリスクを下げる重要な働きもあります。
健康効果の高い脂肪酸ですが、摂取できる食材が少ないため不足しがちな栄養素でもあります。
DHA・EPAは熱に弱い性質があるため、効率よく摂取するには刺身で食べるといいです。

また魚には必須脂肪酸以外にもダイエットの効果を促進させる栄養素が含まれます。

ダイエットを効率よく進めるためには、各栄養素の代謝を上げたり、筋肉の活性化が重要です。
三大栄養素の代謝に大きくかかわるビタミンB群多く含む、ブリやタラなどを摂取しましょう。

魚を食べるときの注意点

栄養豊富でダイエット中にも積極的に食べたい魚ですが、調理方法によっては塩分の過剰摂取につながりやすい食材でもあります。
焼き魚や刺身のような魚料理には塩やしょうゆを使うことが多いため、塩の量を減らすことも重要ですが、同時に塩の種類にも注目したいです。
塩に含まれるナトリウムは高血圧の原因になりますが、ナトリウムの含有量は塩の種類によって異なります。

例えば天然の海水から作られた食塩のナトリウム量は、工業的に生産された食塩よりも少なくなります。

また醤油で食べるときのつけ方も工夫できます。
100円ショップで売っているような醤油用のスプレーを使うことによって、無駄なくしょうゆを食材に着けることが出来るため、塩分の過剰摂取の予防につながります。

まとめ

魚は良質なタンパク質源でありながら、肉などからは摂取できないダイエットに有効な栄養素を豊富に含む食材です。

特に必須脂肪酸は魚から出ないととるのがかなり難しいので定期的に食べるようにして補充してあげたい栄養素になります。
しかし、いくら魚が健康的な食材であるからといってもそれだけ食べれば健康的にダイエットが進められるわけではありません。
これは魚に限らずいえることですが、三大栄養素を基本として様々な栄養素をバランスよく摂取できる食事をしなくてはきれいに痩せることはできません。
偏った食生活にならないように注意しながら、今回紹介した魚を積極的に摂取してきれいにダイエットを進めていきましょう。

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