「自分は変われる」と思えるように。Kaid Fit流目標設定の考え方

こんにちは!
武蔵境の土台から整える女性向けパーソナルジム
Kaid Fit武蔵境店の千葉です!

「今年こそは運動を習慣にしよう!」
「今度こそダイエットを成功させたい!」

そう思って目標を立てたものの、気づけばいつもの生活に戻ってしまっていた。
そんな経験はありませんか?

最初はやる気があっても、仕事や家事で忙しくなったり、疲れていたりすると、なかなか思うように行動できないこともあると思います。
そして、そんな経験が何度も続くと、

「私は意志が弱いから続かないんだ」
「どうせ今回も変われないんじゃないかな」
と、自分に自信が持てなくなってしまう方もいるかもしれません。

でも、僕はここで一度考えてみてほしいんです。
本当に、続けられなかったのは意志が弱かったからなのでしょうか?

もしかすると、今の自分にとって目標が大きすぎたのかもしれません。
あるいは、そもそも何のためにその目標を達成したいのかが、はっきりしていなかったのかもしれません。

僕は、お客様と目標を考えるときに、ただ「何kg痩せたいですか?」「どんな身体になりたいですか?」と聞くだけでは終わらせないようにしています。
なぜなら、身体を変えること自体が、その人の本当の目的とは限らないからです。
そして、どんなに素晴らしい目標を立てても、実際に行動できなければ、なかなか変化にはつながりません。

だからこそKaid Fitでは、目標を立てるときに大切にしていることがあります。
それは、「何のために変わりたいのか」を明確にすること。そして、今の自分にできる小さな一歩から始めること。
今回は、僕が普段のセッションで実際に行っている目標設定の方法と、そこに込めている考え方についてお話ししたいと思います。


「痩せたい」「姿勢を良くしたい」は本当の目的?

「体重を5kg落としたい」
「猫背を改善して、姿勢を良くしたい」
「身体を柔らかくしたい」

こうした目標を持って、パーソナルジムに来られる方は多くいらっしゃいます。
もちろん、どれも素晴らしい目標だと思います。
でも、僕はお客様からこうした目標を聞いたときに、もう一つ質問するようにしています。

「その目標を達成できたら、どんなことをしたいですか?」

例えば、「5kg痩せたい」という方がいたとします。
その方に理由を聞いてみると、
「昔着ていたお気に入りの服を、もう一度着られるようになりたい」
「体型を気にせず、自信を持って出かけられるようになりたい」
という思いがあるかもしれません。

また、「姿勢を良くしたい」という方であれば、
「人前に立つときに、自分の姿勢を気にせず堂々としていたい」
という思いがあるかもしれません。

こうして考えてみると、少し見え方が変わってきませんか?

痩せることや姿勢を良くすることは、本当に望んでいる未来を実現するための手段なのかもしれません。

僕は、この「手段と目的を混同しない」ということを、とても大切にしています。
なぜなら、目標の数字や身体の変化だけを追いかけていると、そもそも何のために頑張っているのかを見失ってしまうことがあるからです。

例えば、5kg痩せることだけが目標になっていると、体重が思うように減らないときに、頑張る意味がわからなくなってしまうかもしれません。

でも、「お気に入りの服を着て、自信を持って出かけたい」という目的が明確になっていれば、体重以外にも、服の着心地や身体の変化など、自分が望む未来に近づいていることに気づけるかもしれません。

もちろん、体重を減らすことや姿勢を改善すること自体に価値がないと言いたいわけではありません。
ただ、僕はそれ以上に、その身体でどんな毎日を過ごしたいのかを大切にしたいんです。
だからこそKaid Fitでは、目の前の目標だけでなく、その先にあるお客様自身の望む未来まで、一緒に考えるようにしています。


目標を達成した先に、どんな未来を手に入れたいですか?

前の章では、身体を変えることは目的ではなく、理想の未来を実現するための手段かもしれない、というお話をしました。
では、その理想の未来をどのように見つけていけばいいのでしょうか?

僕が普段、お客様と目標設定をするときに大切にしているのは、「その目標を達成した先に、どんな生活を送りたいのか?」を一緒に考えることです。

例えば、「体力をつけたい」というお客様がいたとします。
そこで僕は、
「体力がついたら、どんなことができるようになりたいですか?」と質問します。

すると、
「旅行に行っても疲れを気にせず、いろいろな場所を歩きたい」
「休日に家族と出かけても、最後まで元気に楽しめるようになりたい」
といった思いが出てくるかもしれません。

ここまでお話を聞くと、最初の「体力をつけたい」という目標が、少し具体的になってきますよね。
単に体力をつけるのではなく、旅行や家族との時間をもっと楽しめる身体になりたいということです。

僕は、こうしたお客様自身の思いを知ることが、目標設定の大切な第一歩だと考えています。
なぜなら、同じ「体力をつけたい」という目標でも、その先に望んでいる生活は人によって違うからです。

旅行を楽しみたい方もいれば、仕事が終わったあとも趣味を楽しめる余裕がほしい方もいると思います。
だからこそ、僕の考える理想の身体をお客様に押しつけるのではなく、その方自身がどんな未来を望んでいるのかを知りたいんです。

そして、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、その未来を実現するために、今の自分に何ができるのかを一緒に考えることです。

例えば、旅行先で長時間歩けるようになりたいのであれば、いきなり毎日1時間歩く必要はないかもしれません。
まずは週に数回、5分だけ歩くことから始めてもいいと思います。
大切なのは、理想の未来を思い描くだけで終わらせず、そこに向かうための具体的な行動につなげることです。

僕は目標設定を、単に達成したいことを決める作業だとは考えていません。
自分が本当に望んでいる未来を知り、その未来に向かって自分自身で一歩を踏み出すためのもの。
だからこそKaid Fitでは、お客様と一緒に、目標のさらに先にある未来まで考えるようにしています。


最初の一歩は、驚くほど小さくていい

「運動を始めるなら、毎日30分くらいは頑張らないと」
「週に1〜2回しか運動できないなら、あまり意味がないんじゃないかな」
そんなふうに考えたことはありませんか?

もちろん、目標によっては、ある程度の運動量が必要になることもあります。
でも、僕は運動習慣がない方に、最初からたくさんの運動を頑張ってもらう必要はないと考えています。
むしろ、最初の一歩は、自分でも驚くくらい小さくていいと思っています。

例えば、僕がお客様に運動習慣をつけてもらうときには、週に数回、たった5分程度の運動から始めてもらうことがあります。
「たった5分で本当に意味があるの?」
そう思う方もいるかもしれません。

確かに、5分の運動だけで、すぐに大きな身体の変化が起こるとは限りません。
でも、僕が最初に大切にしているのは、運動による身体の変化だけではないんです。
「自分で決めたことを、実際にできた」という経験を積んでもらうこと。

実際に、Kaid Fitのお客様の中にも、最初は週に数回、5分程度の運動から始めた方がいらっしゃいます。
最初は小さな取り組みでしたが、続けていくうちに少しずつ習慣になり、やがて日常的に歩くなど、生活の中で身体を動かす機会が増えていきました。

僕は、こうした変化をとても大切にしています。
なぜなら、最初から大きな目標に挑戦していたら、途中で負担に感じて続けられなかったかもしれないからです。
でも、小さな行動を積み重ねることで、少しずつ「これなら自分にもできそう」と思えるようになることがあります。
そして、その経験が次の行動に挑戦するきっかけになることもあるんです。

だからこそ、運動を続ける自信がない方には、無理に大きな目標を立てるのではなく、本当に小さな一歩から始めてほしいと思っています。

週に3回、5分でもいい。
それが難しければ、まずは1分からでもいいと思います。
大切なのは、誰かと比べてどれだけ頑張ったかではありません。
昨日までの自分にはなかった行動を、自分の意思で一つ増やせたこと。
僕は、その小さな積み重ねが、やがて大きな変化につながる可能性を持っていると考えています。

そして、ここでもう一つ大切にしていることがあります。
それは、その小さな一歩を、僕が一方的に決めるのではなく、お客様自身に決めてもらうことです。
なぜそこまでお客様自身の意思を大切にしているのか。
次の章では、その理由についてお話ししたいと思います。


僕がお客様自身に行動を宣言してもらう理由

「毎日30分は歩くようにしてください」
「週に3回、この運動をやってください」
パーソナルジムに通うと、トレーナーからこうしたアドバイスを受けることがあると思います。
もちろん、専門家として必要なことを提案するのは、トレーナーの大切な役割です。
でも、僕はお客様の目標を考えるときに、できるだけ一方的に行動を決めないようにしています。
なぜなら、実際に行動するのは、僕ではなくお客様自身だからです。

例えば、運動習慣をつけたいというお客様がいたとします。
そこで僕が「毎日10分運動しましょう」と決めることもできます。
でも、その方の生活を考えると、仕事や家事で忙しく、毎日10分の時間を確保することが難しいかもしれません。

だからこそ、僕はお客様にこんな質問をするようにしています。
「今の生活の中で、どれくらいならできそうですか?」
「週に何回くらいなら続けられそうですか?」
そして、お客様自身に「これならできそう」と思える行動を考えてもらいます。

例えば、
「まずは週に3回、寝る前に5分だけ運動してみます!」

そんなふうに、自分で決めた行動を宣言してもらうんです。
僕がここで大切にしているのは、単に運動を続けてもらうことだけではありません。
自分で考え、自分で決めて、実際に行動する経験を積んでもらうことです。

もちろん、自分で決めたからといって、必ず続けられるわけではありません。
仕事が忙しかったり、体調が優れなかったりして、予定どおりにできないこともあると思います。
でも、そんなときも僕は、できなかったことを責めるのではなく、
「何が難しかったのでしょうか?」
「どうしたら次はできそうですか?」
と、一緒に考えることを大切にしています。

大切なのは、一度決めたことを何が何でも守ることではなく、今の自分に合った方法を見つけていくことだと思うからです。
そして、小さな行動でも自分で決めて実行できた経験は、「自分にもできるんだ」という自信につながることがあります。
僕は、お客様にこの感覚を持ってもらいたいんです。

「自分は変われる」
そう思えるようになれば、運動だけでなく、これまで自信がなくて挑戦できなかったことにも、一歩踏み出せるかもしれません。

だからこそKaid Fitでは、僕がすべてを決めて指示するのではなく、お客様自身の意思を大切にした目標設定を行っています。
そして、この考え方には、僕がトレーナーとして目指しているもう一つの大切なことが関係しています。
それは、お客様にトレーナーから自立してもらうことです。


僕が目指しているのは、トレーナーからの自立

パーソナルジムに通う目的と聞くと、
「痩せるため」
「筋肉をつけるため」
「姿勢を良くするため」
といった身体の変化を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、僕もトレーナーとして、お客様の身体をより良い状態にしていくことを大切にしています。
でも、それと同じくらい大切にしていることがあります。
それは、最終的にはお客様自身が、自分で考えて行動できるようになってほしいということです。
少し意外に思われるかもしれませんが、僕はお客様に、いつまでもトレーナーを必要とする状態でいてほしいとは考えていません。

例えば、運動をするときに、
「トレーナーに言われたから運動する」
「ジムの予約があるから身体を動かす」
という状態だけでは、ジムに通わなくなったときに、運動する機会もなくなってしまうかもしれません。

でも、自分自身で運動する意味を理解し、生活の中で身体を動かす習慣が身についていれば、どうでしょうか?
ジムに通っていない日でも、自分の身体や生活に合わせて行動を選べるようになると思います。
僕は、こうした状態を目指していきたいんです。

そのために、普段のセッションでも、ただ運動のやり方を教えるだけでなく、
「なぜ、この運動をするのか?」
「この運動が、どんな目標につながっているのか?」
ということを、できるだけお伝えするようにしています。
そして、日常生活で取り組む行動についても、僕が一方的に決めるのではなく、お客様自身に考えてもらうことを大切にしています。

なぜなら、僕がいなくても、自分の身体や生活をより良くするための選択ができるようになってほしいからです。
もちろん、すべてを一人でできるようになる必要はありません。
自分ではわからないことがあれば専門家に相談してもいいですし、誰かと一緒に取り組む方が続けやすいこともあると思います。

僕が考える自立とは、何でも一人で解決できるようになることではありません。
自分の目的を理解し、そのために必要な行動を、自分の意思で選べるようになること。
そして、必要なときには人の力を借りながら、自分の望む未来に向かって進んでいけることだと思っています。

僕は、トレーナーとしてお客様の身体を変えるお手伝いをしたい。
でも、それだけではなく、身体づくりを通して、
「自分にもできるんだ」
「今まで続かなかったけど、少しずつ変われている」
そんな自信を持ってもらいたいんです。
その自信が、運動だけでなく、日常生活のさまざまな場面で新しいことに挑戦するきっかけになったら、僕にとってもうれしいことです。
だからこそKaid Fitでは、お客様がトレーナーに依存するのではなく、自分自身の力で人生をより良くしていけるようになることを、一つの大切な目標にしています。


「自分は変われる」と思えた先にある未来

ここまで、Kaid Fitで僕が大切にしている目標設定の考え方についてお話ししてきました。
目標を達成した先に、どんな未来を手に入れたいのかを考えること。
その未来に向かって、本当に小さな一歩から始めること。
そして、誰かに言われたからではなく、自分自身で行動を決めて、実行していくこと。
僕がこうした目標設定を大切にしているのは、単に運動を続けてもらいたいからではありません。
お客様に「自分は変われる」ということを知ってもらいたいからです。

例えば、今まで運動が続かなかった方が、週に数回、5分だけ身体を動かせるようになったとします。
最初は小さな変化かもしれません。
でも、その経験をきっかけに、日常的に歩くようになったり、今まで挑戦してこなかった運動を始めたりすることもあります。

僕は、こうした変化に大きな価値があると考えています。
なぜなら、変わっているのは身体だけではないと思うからです。
「どうせ私には続けられない」
そう思っていた方が、
「これなら私にもできるかもしれない」
と思えるようになる。
そして、少しずつ自分の可能性を信じられるようになっていく。
僕は、身体づくりを通して、そんな経験をしてもらいたいんです。

もちろん、すべてが思いどおりに進むわけではありません。
目標を達成できないこともあれば、途中で行動が止まってしまうこともあると思います。
でも、そこで「やっぱり自分には無理なんだ」と決めつける必要はありません。
今の自分には何が難しかったのか。
どうすれば、もう一度挑戦できそうなのか。
そうやって考えながら、自分に合った方法を見つけていけばいいと僕は思っています。

そして、こうした経験は、運動以外の場面でも役立つかもしれません。
例えば、体力に自信がなくて諦めていた旅行に挑戦してみる。
年齢を理由に始められなかった趣味を楽しんでみる。
今まで「自分にはできない」と思っていたことに、一歩踏み出してみる。
そんなふうに、少しずつ自分の選択肢が増えていったら素敵だと思いませんか?

僕がKaid Fitを通して実現したいのは、単にお客様の身体を変えることではありません。
身体を整え、鍛えることを通して、自分自身にかけている制限を外し、人生をもっと自由にしていくこと。
そのために、僕はこれからも、お客様一人ひとりが本当に望んでいる未来を大切にしながら、一緒に考え、伴走していきたいと思っています。
そして、いつか僕のサポートがなくても、自分自身で考え、行動し、望む未来に向かって進んでいけるようになってもらえたら、トレーナーとしてこれほどうれしいことはありません。

自分は何歳からでも変わることができる。

僕はその可能性を信じています。
まずは今日、自分にできる小さな一歩から始めてみませんか?