
こんにちは!
武蔵境の整体×トレーニングの女性向けパーソナルジム
Kaid Fit武蔵境店の千葉です!
今回のテーマはこちら。

歩くと疲れる…。そう感じたら、まず脚を鍛えようと思っていませんか?
「最近、前より歩けなくなった気がする。」
そんなふうに感じることはありませんか?
駅まで歩いただけで息が上がる。
買い物をして帰る頃には、脚がパンパン。
旅行では景色を楽しむより、「早く座りたい」と思ってしまう。
昔は平気だった距離なのに、今では「こんなに疲れやすかったっけ?」と感じる。
そんな変化を感じると、多くの女性はこう考えます。
「脚の筋力が落ちたんだ。」
だからスクワットを始めたり、ウォーキングを増やしたり、階段を使うようにしたり。
もちろん、その行動自体はとても素晴らしいことです。
実際に脚の筋力は、歩くために欠かせない要素の一つです。
でも、もし一生懸命脚を鍛えているのに、
- 歩くとすぐ疲れる
- 前ももばかり張る
- ふくらはぎがパンパンになる
- 長時間歩くのがつらい
こんな状態が変わらないのであれば、原因は脚以外にあるのかもしれません。
実は、僕がパーソナルトレーニングで多くのお客様を見てきた中でも、「脚が弱いこと」が原因だったケースはそれほど多くありません。
むしろ多いのは、脚が頑張りすぎている状態です。
本来なら全身で分担して行うはずの「歩く」という動作を、脚だけで何とかしようとしている。
だから必要以上に前ももやふくらはぎが疲れ、体力もどんどん消耗してしまうのです。
では、なぜ脚がそこまで頑張らなければならないのでしょうか。
その答えは、多くの人が意識していない「上半身の安定性」にあります。

歩くのは脚の仕事ではなく、「全身」で行う運動です
「歩く」と聞くと、多くの人は脚の動きを思い浮かべます。
確かに、前に進むのは脚の役割です。
でも実際には、歩くという動作は全身が連携して行う運動です。
少し想像してみてください。
ボウリングの球を持ったまま歩いたら、いつもより疲れませんか?
リュックを片方の肩だけにかけて歩くと、体が傾いて歩きにくくなった経験はありませんか?
これは、重たいものを支えるために体が余計な力を使っているからです。
実は、普段何も持っていなくても同じことが体の中で起こっています。
僕たちの頭は約5kg。
さらに腕や上半身にも重さがあります。
歩くたびに、この重さを支えながらバランスを取り続けているのです。
もし上半身が安定していれば、その重さは効率よく支えられ、体はスムーズに前へ進みます。
しかし、猫背になっていたり、体幹がうまく働いていなかったりすると、歩くたびに体が左右や上下にブレてしまいます。
すると、そのブレを止めようとして脚の筋肉が必要以上に頑張ることになります。
つまり、脚は「前へ進むため」だけでなく、「倒れないように支えるため」にも力を使っている状態です。
この余計な仕事が増えるほど、エネルギーの消耗は大きくなり、「少し歩いただけなのに疲れる」という状態につながってしまいます。
だから僕は、お客様に「疲れにくい体を作りたいなら、脚だけを見るのではなく、まずは上半身が安定して動ける状態を作りましょう」とお伝えしています。
では、上半身が安定すると、歩き方は具体的にどのように変わるのでしょうか。

上半身が安定すると、脚はラクに働けるようになります
例えば、グラグラ揺れる船の上で立っているところを想像してみてください。
船が揺れるたびに、転ばないように脚に力が入りますよね。
立っているだけなのに、あっという間に疲れてしまいます。
一方で、しっかりとした地面の上ならどうでしょうか。
余計な力を入れなくても、ラクに立っていられます。
実は、歩くときもこれと同じことが体の中で起きています。
上半身が安定していないと、歩くたびに体が小さく揺れます。
すると脚は、
「前に進む」ことよりも、「転ばないように支える」ことに力を使ってしまいます。
だから前ももやふくらはぎばかりが疲れてしまうのです。
反対に、上半身が安定すると体はブレにくくなります。
すると脚は体を支える仕事が減り、本来の「前へ進む」という仕事だけに集中できます。
そのときに活躍するのが、
- お尻
- もも裏
- 内もも
といった筋肉です。
これらは体の中でも大きな筋肉なので、少ない力でも効率よく歩くことができます。
だから長い時間歩いても疲れにくいのです。
私はお客様によく、
「脚を頑張らせる歩き方から、全身で歩く歩き方に変えていきましょう。」
とお伝えしています。
そうすると、「歩くのがラクになった」というだけでなく、前ももの張りやふくらはぎの疲れも感じにくくなる方が多くいらっしゃいます。

疲れにくい歩き方は、きれいな脚づくりにもつながります
ここまで読んで、
「疲れにくくなるのは分かったけど、それが脚痩せとどう関係するの?」
と思った方もいるかもしれません。
実は、この2つはとても深い関係があります。
女性のお客様から特によく聞くのが、
「前ももが張るんです。」
「ふくらはぎが太く見えるのが気になります。」
というお悩みです。
もちろん、生まれつきの骨格や筋肉のつき方も影響します。
でも、毎日の歩き方も脚のラインに大きく関係しています。
例えば、毎日前ももばかり頑張って歩いていたら、前ももはいつも働き続けることになります。
ふくらはぎばかり使って歩いていたら、ふくらはぎも休む時間がありません。
筋肉は毎日よく使う場所ほど発達しやすく、硬くなりやすい特徴があります。
その結果、
「前ももの張りが気になる。」
「ふくらはぎがパンパンになる。」
という状態につながることがあります。
一方で、上半身が安定し、お尻やもも裏、内ももを使って歩けるようになると、前ももやふくらはぎは必要以上に頑張らなくて済みます。
すると、脚全体のバランスが整いやすくなり、
「前ももの張りが気にならなくなった。」
「お尻が使えるようになって後ろ姿が変わった。」
そんな変化を感じる方も少なくありません。
だから僕は、脚痩せを目指す方にも、いきなり脚だけを鍛えることはおすすめしていません。
大切なのは、どこの筋肉を鍛えるかよりも、どこの筋肉を普段使える体になっているか。
歩く時間は、一日に何十分、何時間と積み重なります。
その歩き方が変われば、体の使い方も少しずつ変わっていきます。
つまり、特別な運動を頑張るだけではなく、毎日の「歩く」という時間そのものが、体を整える時間に変わるのです。

だから僕は「整えてから鍛える」ことを大切にしています
疲れない体を作る≠筋力を向上させる
ではありません
もちろん筋力は大切です。
でも、私は筋肉を増やす前に、もっと大切なことがあると思っています。
それは、今ある筋肉をしっかり使える体をつくることです。
どれだけ筋肉があっても、その筋肉がうまく働かなければ、歩くたびに前ももやふくらはぎばかりに負担がかかってしまいます。
逆に、体のバランスが整い、お尻やもも裏、内ももなど本来使いたい筋肉が自然と働くようになれば、歩くことはもっとラクになります。
だから僕のパーソナルトレーニングでは、いきなり重たいダンベルを持ってトレーニングを始めることはほとんどありません。
まずは姿勢や体の動きを確認し、「なぜ前ももばかり使ってしまうのか」「なぜ疲れやすい歩き方になっているのか」を一緒に見つけていきます。
原因が分かった上で体を整え、その後に必要なトレーニングを行う。
この順番だからこそ、トレーニングの効果をより引き出しやすくなると考えています。
僕が目指しているのは、「たくさん歩ける体」をつくることだけではありません。
旅行先で「まだ歩きたい」と思えること。
休日に「少し遠くまで行ってみよう」と思えること。
階段を見るたびにエレベーターを探さなくて済むこと。
そんな何気ない毎日が少しラクになれば、行動範囲は広がり、人生の楽しみも増えていきます。
体づくりの目的は、鏡の前で自分の体を見ることだけではありません。
「やりたいことを思いきり楽しめる体をつくること」。
僕は、そのために「整えてから鍛える」という考え方を大切にしながら、一人ひとりの体と向き合っています。
もし、「最近歩くと疲れやすくなったな」「前ももやふくらはぎばかり疲れるな」と感じているなら、それは脚が弱いのではなく、体の使い方を見直すタイミングなのかもしれません。
疲れにくい体は、毎日をもっと軽やかにしてくれます。
そしてその積み重ねが、これから先の人生を、もっと自由に楽しめる体へとつながっていくはずです!
【整体×トレーニング】パーソナルジムKaid Fit武蔵境店
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