【武蔵境パーソナルジム】スポーツをせずに運動量を増やす方法

こんにちは!

パーソナルジムKaid Fit武蔵境店の千葉です!

1日の中で消費カロリーを増やして痩せやすくするためには、ジムでトレーニングをしたりなど自主的に運動をしなくてはいけないと考えてはないでしょうか?
確かに消費カロリーを増やすためにスポーツをするのはかなり効果的です。
しかし、忙しい方が毎週コンスタントに運動を継続することは現実問題かなり大変かと思います。
そこで今回は運動をせずに運動量を増やすという一見矛盾したやり方を実践する方法についてお話したいと思います。
このやり方は現役のパーソナルジムトレーナーである筆者も実践しているやり方なのでぜひ参考にしてください。

運動量の考え方

新型コロナウイルスの影響でテレワークが一般的になり、それをきっかけに太ってしまったという方はいないでしょうか?
今まで当たり前のように行っていた通勤やオフィス内での移動というような運動量が減るだけでも1日の消費カロリーが減り、それが積み重なることによって体重が増えてしまいます。
そのため長期的な視点で痩せた体型を維持するためには、定期的な運動を減らさないようするということが重要です。

スポーツをせずに運動量を増やすためにはNEATという考え方を知る必要があります。
NEATとは非運動性熱生産の略で日常生活の中で消費されるカロリーのことです。
例えば、仕事や洗濯・掃除・料理・買い物などの意識的な運動を除く家事や仕事などで消費されるカロリーのことを示します。
テレワークになったことで太ってしまった方の多くは、NEATである通勤がなくなり、1日の中で消費カロリーが減ってしまったことが原因の一つであるといえます。
つまりNEATが減ってしまうと消費カロリーが減るため太りやすくなり、一方でNEATが増えれば太りにくくなるということです。

NEATが高い状態の例としては以下のようなものがあります。
・立っている
・歩いている
・家事をする
逆にNEATが低い状態としては椅子に座った状態のことを示します。
椅子に座る時間が10時間を超えると死亡率が34%上昇するという研究もあります。

運動量を増やす理由

運動量を増やした方がいい理由の一つに消費カロリーを増やすためというものがあります。
ジョギングや筋トレを行うことによって、消費カロリーを増やすことができます。
これによって1日の中のカロリー収支をマイナスにすることが出来ます。
カロリー収支がマイナスになれば体脂肪減少につながり、肥満予防や生活習慣病の予防と改善に効果があることがわかっています。

ふたつ目の理由に「インスリン抵抗性」の改善があります。
インスリン抵抗性とは糖質を摂取した時に分泌される「インスリン」というホルモンの体内で働くときの効きやすさを示す言葉で、インスリン抵抗性が高いほどインスリンが体内で効きづらい状態であることを示します。
つまり運動量を増やすことによって糖をエネルギーとして代謝しやすくなり、食事から摂取した糖が体脂肪に変換されづらくなるということです。

NEATの増やし方

NEATを増やすためには以下のような方法があります。
・座っている時間を減らす
・座っているときも背筋を伸ばし良い姿勢をとる時間を作る
・こまめに立ち上がるなど体を動かす。
・家事や買い物など日常生活の中で体を動かす。
・エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うようにする。
・一駅前で降りて1日の中の歩数を稼げるようにする。
等があります。

まとめ

肥満や生活習慣病を防いだり、ダイエットのために運動量を増やすにはスポーツなどをやらなくても運動量を増やすことによってある程度達成することはできます。
逆に理想的な運動習慣があったとしても、テレワークでほとんど外出しなかったり、1日中座ったりするような仕事をしていると意外と体脂肪が落ちないということがあります。
日常生活の中で「座るよりも立つ、立つよりも歩く」ということを意識できれば自然とNEATは増えるので今回紹介したNEATを増やす方法を実践してみてください。

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パーソナルジムKaid Fit武蔵境店

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武蔵境駅から徒歩2分の好立地

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