こんにちは！
パーソナルトレーニングジムKaid Fit武蔵境店の千葉です！
今回は実は知らない糖質の種類についてお話します。
「糖質って一つじゃないの？」と思われる方もいるかもしれませんが、糖質には実は種類があります。
これを押さえておけばダイエットやボディメイクを有利に進められること間違いなしですのでぜひ最後までご覧ください！
糖質の種類
糖質には「単糖類」「二糖類」「小糖類」「多糖類」「糖アルコール」の５種類に分けられます。
このうち「単糖類と二糖類」は糖類に分類されそのほかの糖質に比べて吸収されやすい糖質になります。
「糖アルコール」はそのほかの糖質と異なり、腸で吸収されにくいという特徴があるため、低カロリーやカロリーゼロ食品、砂糖不使用食品に使われることが多いです。
〈糖質〉
- 小糖類：オリゴ糖など
- 多糖類：でんぷん、グリコーゲン、ペクチン、グルコマンナンなど
- 糖アルコール：キシリトール、エリスリトールなど
〈糖類〉
- 単糖類：ブドウ糖、果糖など
- 二糖類：ショ糖、麦芽糖、乳糖など
糖質の役割
ご飯やパンなどの主食に多く含まれている糖質は、主に体を動かすエネルギー源として使われます。
体温維持や、筋肉、脳、神経細胞、赤血球のエネルギー源になります。
「低血糖」は糖質が不足した状態であり、疲労感を感じたり、集中力が下がったりする場合があります。
症状がひどくなると、震えやめまい、意識障害の危険性もあるため過度な糖質制限はやめましょう。
糖質の過剰摂取も注意が必要です。
過剰に摂取した糖質が中性脂肪として体内に蓄積され肥満の原因になります。
生活習慣病のリスクもあるため、糖質の摂取量には注意が必要です。
糖類の役割
糖類は糖質の一部なので糖質と役割が似ており、体のエネルギー源になります。
糖類は糖質よりも消化吸収がしやすいため食後の血糖値が上がりやすいのが特徴です。
糖類の摂取量が増えると体重や虫歯が増加するという研究が多く発表されています。
糖類は甘いものに多く含まれる傾向があるので食べ過ぎには注意しましょう。
糖質制限？糖類制限？
ダイエットやボディメイクでは糖質制限をするのが有名ですが、「糖類制限」をするべきなのではという考え方も出てきています。
糖質制限では炭水化物を減らすことに意識が向きますが、炭水化物に含まれる食物繊維、でんぷん、オリゴ糖は腸内細菌の餌になり、短鎖脂肪酸を生み出します。
短鎖脂肪酸は腸の細胞のエネルギー源になり、腸を元気にしてくれます。
腸内環境とダイエットは大きく関係するので、炭水化物は適度に摂取するべきといえます。
このことからも無理に糖質制限を行うことで、必要な栄養素が取れなくなってしまうことより、単糖類や二糖類などの「糖類」を制限する方がベターといえるのではないでしょうか。
まとめ
糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもので「単糖類」「二糖類」「小糖類」「多糖類」「糖アルコール」5種類に分かれます。
糖類は糖質の一部で「単糖類」「二糖類」が当てはまります。
糖類は消化の必要がほとんどないため血糖値の急上昇を招く恐れがあります。
血糖値の急上昇はダイエットの観点からするとメリットはないので、「糖類」を制限して適度に「炭水化物をとるダイエットがおすすめです。
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