こんにちは！
Kaid Fit武蔵境店の千葉です。
今回は筋トレに対する世間一般からの思い込みとそれに対する事実を紹介したいと思います。
筋トレは老若男女問わず誰にでも効果があります。
ネガティブな意見も数多くありますが、思い込みからくる筋トレに対するありがちな誤解とそれに対する真実を今回はまとめました。
筋トレに対するネガティブな誤解をここで解いていきましょう！
体質や遺伝に対する思い込み |
思い込み①私の遺伝子はトレーニングに向いていない
⇒真実：遺伝子も関係あるがすべてではない
確かに遺伝子によって筋肉がつきやすかったり痩せやすかったりしますが、トレーニングの効果が全くでない遺伝子はありません。
また、遺伝子がどうであるかにかかわらず、「あなたは○○が下手」といわれるとパフォーマンスが低下するという研究結果もあります。
決めつけによってここまでが限界だと考えたりせず、自分を信じて取り組むことが重要で、そうすることによっていい結果を得ることが出来ます。
思い込み②結果が出ない。私には効果がない
⇒真実：効果はある。しかし個人差に応じてプログラムの修正が必要
トレーニング効果には個人差があるので同じプログラムをやっても、ほかの人よりも効果が出やすい人はいます。
同じプログラムをやって効果を感じられなかったとしても、ほかのやり方がダメだということにはなりません。
もししばらく継続してみて結果を感じることが出来なければ、プログラムを再検討しましょう。
年齢に対する思い込み |
思い込み③筋トレを始めるには若すぎる
⇒真実：しっかり監督されたトレーニングであれば、女子なら11歳、男子なら13歳から始めることが出来る
監督された計画的なトレーニングプログラムであれば比較的安全に取り組むことが出来ます。
また運動技能の向上から体調改善につながったり、早い時期から運動習慣をつけることができるといった良い効果が数多くあることが示されています。
思い込み④筋トレを始めるには年を取りすぎている
⇒真実：筋トレを始めるのに遅すぎることはない。加齢による疾患を防ぐうえで重要である。
筋トレは、加齢に伴う筋肉の量、強さ、筋力低下を防ぐために最も有効な手段です。
筋肉が強くなれば、高齢者に起こりがちな身体機能の低下を防ぎ、寝たきりや転倒を予防し、自立した生活を助けることになります。
性別に対する思い込み |
思い込み⑤筋トレは男性向き
⇒真実：性別は関係なく誰にでも効果がある
筋力トレーニングが持つ多くの効果は、性別に関係なく誰にでも当てはまります。
筋肉が増え、気になる部分の脂肪をおとすので、ボディラインの改善には最も効果的な手段です。
目標がどうであれ、女性も男性と変わらず効果を得ることが出来ます。
思い込み⑥女性の場合、筋肉隆々になりたくない
⇒真実：エストロゲン（女性ホルモン）の影響で筋肉のつけすぎにはならない。
女性が本来持つホルモンによって制限を受けるため過剰な筋肉はつきません。
女性でエストロゲンが多くテストステロン（男性ホルモン）が少ないことは筋組織の回復と保持や女性らしいボディラインの維持を助けています。
思い込み⑦男性は女性より筋肉がつきやすい
⇒真実：筋肉の成長は誰にでも同じように起こる
じつは女性でも男性でも、筋力トレーニングで起こる筋肉の成長レベルは同程度であるということが示されています。
しかし、女性のほうが筋トレを始めた時点での筋肉量が少ないのでこのように誤解されています。
また、男性はテストステロンのレベルが高いため、筋肉増加の絶対量は女性よりも多くなります。
まとめ |
筋トレの効果は個人差はあれども、全くないという人はいません。
また年齢や性別にかかわらず、筋トレをすることは数多くのメリットがあります。
筋トレを行うときの注意点としては、個人差に合わせてしっかり計画されたメニューを組むということです。
メニュー組の段階でその方のレベルに合ったメニューを組むことが出来ないと、効果がでないどころか、怪我などにもつながってしまうリスクがあるので気を付けたいところです。
もしどんなトレーニングをすればいいのかわからないという方はトレーナーについてもらって筋トレをするなどして確実に効果が得られる方法を選択しましょう！
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