こんにちは！
パーソナルトレーニングジムKaid Fit武蔵境店の千葉です！
今回は正しい姿勢を手に入れる方法についてお話します。
正しい姿勢を手にれることが出来なければトレーニングの効果が半減してしまったり、そもそも行いたいトレーニングが出来ないということもあります。
この記事で正しい姿勢の手に入れ方を理解してボディメイクを効率よく進められるようにしましょう。
良い姿勢・悪い姿勢とは |
良い姿勢をとることは、正しい運動パフォーマンスを発揮することにつながるので体の不調を軽減することにつながります。
「姿勢」とは様々な動きに対応する身体部分の相対配置であり、体を支える独特の姿勢形態であるといえます。
つまり良い姿勢とは一つの形があるわけではなく、あらゆる動きをした際に、それぞれの動きの中で最も体の負担が少ない状態が良い姿勢であるといえます。
しかし皮膚、結合組織、筋・筋膜、関節などに障害があると正しい姿勢がとることが出来なくなります。
この状態を悪い姿勢といい、この不良姿勢が各組織に不快感や痛みをもたらすことがあります。
不良姿勢のきっかけは日常生活でのちょっとした癖や、無意識のうちに身についた動かしやすい運動方向への反復動作、デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けることで筋肉が緊張し収縮した状態が持続してしまうことです。
特に全身の筋や筋膜のインバランス（バランスが不均衡になること）が少しづつ体の負荷になり、体の配列が悪くなり不良姿勢が身につくことになります。
寝違えやぎっくり腰、骨折、手術の影響で関節から先に異常をきたす場合もありますが、ほとんどは筋・筋膜のバランスが悪くなることで不良姿勢になります。
筋・筋膜のインバランスはライフスタイルやこれまでやってきたスポーツ、趣味、怪我の既往など様々な原因がありますが、どのような原因でインバランスが生じてしまったのかを理解することは、姿勢改善を行っていくうえで非常に大切になります。
正しい姿勢を獲得するには |
人間は進化の過程で、四足歩行から二足歩行になりました。これにより肩こり、腰痛、ひざ痛、内部疾患が増えたということも確かです。
二足歩行になることで手に体重をかけて活動する機会がめっきり減ったため、肩回りだけでなく、首、腰の筋肉までもが弱くなりました。
人間の頭部や腕は実はかなり重く、大人では約5㎏の頭部と約8㎏の両腕を肩回りの筋肉で支えなくてはいけません。
そのうえ、ストレスの増大によって精神的疲労の蓄積、単調な労働により肩や腰の局所的な疲労を蓄積、さらには運動不足や栄養バランスの崩壊した食事をしている方も増えています。
これらが原因で肩こりや腰痛に悩む方は後を絶ちません。
このことからも現代では正しい姿勢をとれるようにすることは急務であるといえます。
正しい姿勢を獲得するには、正しい知識を知ることが大切です。
現代ではSNSなどで「猫背改善にはこれだけ」というように断定しているような投稿が数多くあります、もちろんそれで効果のある方も一定数いると思いますがそれだけでは不十分です。
姿勢不良になる原因は人それぞれにあるので、メディアからえらる情報は限られたものであり、すべての人に当てはまるような内容ではないというように認識しましょう。
肩が凝るからといって方だけに注目してもダメですし、腰痛だからといって腰だけを治療してもよくならない可能性は高いです。
姿勢は全身のつながりによってできているという認識を持つことが大切です。
体を全体的にとらえて身体全体のバランスを整える中で正しい姿勢と運動パフォーマンスを獲得し不調のない体を作れるようにしましょう。
まとめ |
良い姿勢を手に入れるためには、体全体を見て個人に合わせたアプローチをすることが重要です。
そのためには正しい知識が必要になりますが、その知識を得るためにはかなりの時間が必要です。
自分で正しい知識を勉強して改善することも一つの手段ですが、そんな時間がないという方はパーソナルトレーナーなどの体のプロにサポートを依頼するのもいい手段になります。
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