こんにちは!
パーソナルトレーニングジムKaid Fit武蔵境店の千葉です!
新型コロナウイルスの影響でテレワークになり太ってしまったという方はとても多いです。
通勤やオフィス内での移動が減るだけでも日々の運動量が減ってしまい、それの積み重ねで体重は増えてしまいます。
長期的に見て、痩せた体型を維持するためには定期的な運動を減らさないことが重要です。
今回は日々の運動量を増やす目的について解説していきます。
NEATとは
NEATとは非運動性熱産生の略で、日常生活で消費されるエネルギーのことです。
意識的な運動を除く家事や通勤などで消費されるカロリーを示しています。
(例)仕事、洗濯、掃除、料理、買い物、犬の散歩、ゴミ出し、子供と遊ぶ、子供のお世話、通勤や子供の送迎、買い物のための移動で行う歩行や階段昇降など
テレワークによって太ってしまった方が多いのは、NEATである通勤がなくなり一日の消費カロリーが減ってしまったことが理由だといえます。
つまりNEATが減れば太りやすくなり、増えれば太りにくくなるということです。
運動量を増やした方がいい理由
①消費カロリーを増やすため
ジョギングや筋トレを行うことで消費カロリーを増やすことが出来るので、カロリー収支がプラスになることを防ぐことが出来ます。
また、筋トレのような強度の高い運動は運動をした後も、EPOCと呼ばれる効果により、運動後も筋肉の修復やホルモンバランスの調整、グリコーゲンの貯蔵のためにエネルギーを消費してくれる状態になります。
これにより、運動で消費したカロリー以上のカロリーを消費してくれます。
一説によると、この効果は運動後3~14時間、場合によっては24時間程度も持続するといわれています。
②インスリン抵抗性の改善のため
筋肉に刺激が加わる運動をすると、糖を筋肉に取り込むための器が筋肉の細胞膜上に移動し、糖を筋肉に送り込む力が向上します。
この器はある研究によると約72時間もの間細胞膜表面にとどまることが出来るといわれています。
つまり、運動を行うことで糖をエネルギーとして代謝しやすくなり、食事から摂取した糖が体脂肪に変換されにくくなるということです。
さらに筋肉に刺激が加わる運動では、長期的に見てインスリン抵抗性を改善する効果が期待できます。
この効果はすでにインスリン抵抗性を発症した患者でも生じるため、運動を継続的に行うことは、インスリン抵抗性の改善に寄与しセットポイントを下げることにつながるといえます。
まとめ
運動量を増やすことは太りづらい体を作るということにおいてとても重要です。
意識的にスポーツやジムに行くことで、運動量を増やすこともいいですが
忙しく日中座りっぱなしの方や、運動習慣のない方にはハードルが少し高いかもしれません。
そんな時は昇降式のスタンディングデスクを使ってテレワークをしたり、家事の際にこまめに動いたりして日常の中で運動量を増やせるようにしましょう。
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