こんにちは!
武蔵野市の整体×トレーニングのパーソナルジム
Kaid Fit武蔵境店の千葉です!
「肩がこる」「背中が重い」
デスクワークでよく聞く身体の不調といえば、こうした“上半身”の悩みが多いかもしれません。
でも実は、ずっと座っていることで“下半身”にも大きな負担がかかっていることをご存知でしょうか?
今回は、「座っているだけなのに、なぜ下半身が疲れるのか?」を、体の仕組みに詳しくない方でもわかりやすく解説していきます!
座りっぱなしで太ももの裏が押しつぶされている!?
長時間イスに座っていると、お尻から太ももの裏(ハムストリング)にかけて、体重がずっとかかっています。
実際に座っている自分の脚の裏を触ってみてください。硬くなっていたり、冷たく感じたりしませんか?
これは、太ももの裏が椅子の座面に押しつぶされて血流が悪くなっている状態。
血の巡りが悪くなると、筋肉も硬くなり、コリや重だるさを感じやすくなります。
ひざが曲がりっぱなし=ハムストリングが縮みっぱなし
座っているとき、ひざは常に90度くらいに曲がったままですよね。
この姿勢を長時間続けることで、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)は ずーっと縮んだまま 固まりやすくなります。
筋肉は使わなくても「縮みっぱなし」や「伸ばしっぱなし」の状態が続くと、柔軟性を失っていきます。
つまり、立ち上がったときや歩き出したときに、足が重い・動かしにくいと感じる原因にもなるのです。
さらに、股関節もかたまりやすい!
座っていると、股関節も曲がったまま固定されています。
この状態が続くと、股関節まわりの筋肉(腸腰筋など)も硬くなり、骨盤の動きが悪くなるだけでなく、腰痛の原因にもなります。
まとめ:下半身も「ずっと働かされている」
デスクワーク中、体を動かしていないように見えて、実は下半身の筋肉は“縮んだまま”働きっぱなし。
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太ももの裏が押しつぶされて血流が悪くなる
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ハムストリングが縮んで硬くなる
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股関節がかたまり腰痛につながる
こうした問題が起きないようにするには、こまめに立ち上がる・脚を伸ばす・軽くストレッチするなど、下半身も意識してケアすることが大切です。
次回は、デスクワーク中でもできる下半身の簡単なストレッチをご紹介します。
体を「整えてから鍛える」習慣、始めてみませんか?
【整体×トレーニング】パーソナルジムKaid Fit武蔵境店
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