「お酒のカロリーは脂肪にならない」って本当?

こんにちは!

武蔵野市の整体×トレーニングのパーソナルジム
Kaid Fit武蔵境店の千葉です!

「ビール1本=約150kcal」
「ワイン1杯=約120kcal」
「ハイボールは意外と低カロリー」

…こんな風に、つい“お酒のカロリー”を気にして調べたことがある方、多いのではないでしょうか?

実は、お酒のカロリー(アルコール由来のカロリー)は、体脂肪にはなりにくいんです。
「えっ、じゃあ太らないんじゃないの?」と思いますよね。

でも、ここに落とし穴があります。


アルコールは“優先的に”使われるエネルギー

私たちの体は、エネルギー源としてまず「糖質」や「脂質」を使いますが、
アルコールが入ってくると、他の栄養よりも先に、アルコールを分解して使おうとします

つまり、お酒を飲んでいる間は、食事でとった糖質や脂質は一時的に“使われず”に体内に残されてしまうのです。

これが、“太る原因”になる理由。


お酒+おつまみ=最強に太りやすい組み合わせ?

飲み会でよくあるのが、揚げ物や炭水化物系のおつまみと一緒にお酒を楽しむスタイル。
このとき、体の中ではこんなことが起こっています。

アルコールが優先的に代謝される
→ 食事の脂質・糖質が後回しにされる
→ 余ったエネルギーが脂肪として蓄えられやすくなる

「お酒自体のカロリーが脂肪になるんじゃない」
お酒を飲んでいる“環境”が脂肪をためやすくしている

そう理解すると、スッと腑に落ちませんか?


ダイエット中でもお酒を楽しむための3つのコツ

  1. おつまみは“低脂質・高たんぱく”を意識
     → 枝豆、冷奴、焼き鳥(塩)、刺身などがおすすめ。

  2. 飲む量を“先に決めておく”
     → 「今日は2杯まで」とルールを作ることで飲みすぎ防止に。

  3. お酒を飲む日は、食事量を調整
     → 朝・昼で軽めにして、夜に備えるのもひとつの工夫です。


最後に|お酒とうまく付き合えば、太らない

「お酒を飲んだ=即太る」ではありません。
でも、「お酒を飲む習慣のせいで、他の食事が太りやすくなっている」
この視点は、ダイエットをがんばる女性には知っておいてほしいポイントです。

お酒は悪者ではありません。
知識を持って、うまく付き合えば、心も体も軽く保てる
あなたのダイエットの味方にもなってくれるかもしれません!